駄菓子列車が“開店” いすみ鉄道・小学生の希望、実現

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好みの駄菓子を選ぶ乗客=いすみ鉄道
好みの駄菓子を選ぶ乗客=いすみ鉄道

 いすみ鉄道(大多喜町)で、初めて駄菓子列車が運行された。カラフルなパッケージの人気商品が車内を埋め、出発から家族連れらでにぎわった。

 駄菓子列車は和歌山県を走る紀州鉄道で人気のイベントで、船橋市の小学校5年、木村智優さん(10)から3月に「いすみ鉄道でも走らせて」と手紙でリクエストがあり実現した。県立大多喜高校生らが前日に飾り付けをして準備。車内に設置されたテーブルにチョコレートやガム、スーパーボールなど約30種が並んだ。

 午前8時46分大多喜駅発の上り列車で“開店”。家族で訪れていた木村さんは「駄菓子がいっぱいあってうれしい。これからも続けてほしい」と笑顔。睦沢町の古山紗名ちゃん(4)は「列車の中で食べるとおいしい」と声を弾ませた。

 駄菓子列車を担当した吉岡麿里さん(32)は「子どもからお年寄りまで予想以上に来てくれた。定番化できれば」と手応えを話した。