「ワード部門優勝目指す」 パソコンソフト世界学生大会出場 船橋の福田さん健闘誓う

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日本代表として、MOS世界学生大会に出場する福田さん
日本代表として、MOS世界学生大会に出場する福田さん

 最も使用頻度の高いパソコンソフトの一つ「Word(ワード)」の操作技術を競う世界学生大会に出場する実践女子大3年、福田夏代さん(20)=船橋市=が10日、大会を前に地元の同市役所を訪れ、松戸徹市長に「できればチャンピオンになれるよう頑張る」と控え目に健闘を誓った。大学入学後から学び、短期間で技術向上したワードを使いこなして世界と戦う。

 福田さんが出場するのは、米マイクロソフト社のパソコンソフト操作技術を競う「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)世界学生大会2019」。28~31日に米国・ニューヨーク市で開かれる。

 実践女子学園によると、福田さんは全国の学生7万1千人がエントリーした同大会国内予選を突破し、小論文と面接による最終選考で「ワード」部門と「Excel(エクセル)」部門で各一人という“超難関”を勝ち抜き、日本代表の座をつかんだ。

 世界大会では、完成された複雑な作りのワードのシートが課題として与えられ、制限時間50分でどれだけ完成型に近く仕上げられるかを競う。昨年度は世界116カ国、延べ135万人以上がエントリーし、決勝に進んだ48カ国152人の精鋭が技術を競った。

 ワード操作の専門性が試されるが、福田さんがワードやエクセルを学び始めたのは大学入学後でキャリアは浅い。パソコンを使いこなせることを証明するためMOSの資格を受検し、その延長で世界大会の国内予選に挑戦した。予想していなかった代表決定を伝える電話を受けた際、「えっ、びっくり」と本当に驚いたという。

 将来は「旅行プランナー」を目指し、MOSの資格のほか、秘書検定2級、世界遺産検定3級を取得。現在は国内旅行業務取扱管理者の資格取得に励みつつ、MOSの上級資格にあたる「エキスパート」取得にも取り組んでいる。

 資格を取得するに伴って視野も広がり、「今は広告業界や出版業界にも興味がある」と将来の夢も広がっている。

 世界大会に向けて「学生の時しかできない経験。日本代表に選ばれたからには頑張る」と張り切り、さらなる技術向上に励む。