W杯王者の演技に歓声 市船高体育館で児童見学 米男子体操チーム五輪事前合宿

演技を披露するサム・ミクラック選手=17日、船橋市
演技を披露するサム・ミクラック選手=17日、船橋市
米国男子体操チームの選手が宙返りなどを披露すると、見学に訪れた児童から歓声が上がった
米国男子体操チームの選手が宙返りなどを披露すると、見学に訪れた児童から歓声が上がった

 来年の東京五輪に向けた米国男子体操チームの事前合宿が17日、船橋市内で始まり、体操ワールドカップ(W杯)個人総合王者のサム・ミクラック選手(26)ら8選手は同日午前、練習会場となる市立船橋高校第3体育館で最新設備を確かめながら体をほぐした。初練習の様子を、市内の田喜野井小学校の児童110人が見学。時折見せる選手の大技に歓声を上げ、拍手を送った。合宿は22日までで、最終日には小学生30人が選手と一緒に体を動かす体操体験会が行われる。

 米男子体操チームは船橋市内で事前合宿を3回行うことになっており、今回が2度目。練習会場は一昨年12月に完成し、最新設備が整っている市船橋高体育館。

 合宿開始にあたって市役所を訪問し、松戸徹市長らにあいさつをすると、早速体育館に移動して練習を開始。体をほぐしながら、体操の設備を確認した。

 今回の合宿は、昨年6月の第1回合宿に参加した9選手のうち、ミクラック選手ら5人が2度目、沖縄県出身のゲンキ・スズキ選手ら3人が初参加となった。

 今年4月の体操W杯東京大会で、市船橋高出身の谷川航選手(22)との激しい首位争いを制したミクラック選手が久々に同高体育館に入り、「ゆか」「あん馬」「平行棒」などの感触を確かめるようにゆったりとウオームアップ。ゆかで宙返りなどを披露すると、見学に訪れた児童が「おおー」「すごい」と歓声を上げた。

 スポーツクラブで体操を習っている田喜野井小6年の馬場梨奈さん(11)は「後方宙返りなどの大技がすごかった。マット運動が得意なので、宙返りができるようになりたい」と目を輝かせた。

 チームは練習の合間に、同高茶道部との文化交流や船橋大神宮への参拝などを予定。21日午後3時~4時50分と22日午前10時~11時50分に練習を一般公開するほか、同11時~11時50分には公募で選ばれた小学生30人と一緒に体を動かす体操体験会を予定している。


  • LINEで送る