モンドで金銀賞輝く 障害者生産のニンニク オリーブオイル、しょうゆなど 勝浦

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モンドセレクションで銀賞に選ばれた発芽ニンニクを持つ通所者=勝浦市
モンドセレクションで銀賞に選ばれた発芽ニンニクを持つ通所者=勝浦市
発芽ニンニクの加工品を考案した大矢さん(右)
発芽ニンニクの加工品を考案した大矢さん(右)
モンドセレクションで入賞した発芽ニンニクとしょうゆ、オリーブオイルなど
モンドセレクションで入賞した発芽ニンニクとしょうゆ、オリーブオイルなど

 勝浦市墨名にある障害者就労支援施設「かけはし」で室内生産する発芽ニンニクが国際的な品質コンクール「モンドセレクション」で銀賞を受賞し、素材に使用したオリーブオイルとしょうゆなどが金賞に輝いた。笠原樹也施設長(33)は「みんなプライドを持って作業している。今後の弾みにしたい」と喜んでいる。

 同施設は2018年7月にオープン。21~60歳の男女計15人が働く。仕入れたニンニクを一片ずつにばらし、6千個入る水耕栽培のスペースでカツオエキスなどを与え管理。1週間ほどで発芽したら出荷する。実に傷を付けると腐食などの原因になるため、繊細な作業が必要とされる。

 発芽することで栄養価が上がるといい、販売したところ好評だった。施設関連の飲食店「亀膳」代表を務める大矢祐司さん(34)が「生のまま売るだけではもったいない」と加工品を考案。オリーブオイルとしょうゆ、しょうゆ漬けが金賞、にんにくパウダーが銀賞に選ばれた。

 発芽ニンニクと関連商品は地域の道の駅や農産物直売所、同店で取り扱っている。問い合わせは同店(電話)0470(62)6427。