海水浴場に国際認証 山武・本須賀 千葉県内初「ブルーフラッグ」取得

過去にランニングイベントが行われたときの本須賀海岸一帯
過去にランニングイベントが行われたときの本須賀海岸一帯
ブルーフラッグのロゴマーク
ブルーフラッグのロゴマーク

 山武市にある本須賀海水浴場が、環境に関する国際認証「ブルーフラッグ」を取得した。同時に取得した神戸市の海岸と共に国内3番目となり、千葉県内では初めての快挙。海水浴場開設期間に認証マークの旗を設置できるようになる。手続きを進めてきた山武市の担当者は「市全体で海の環境を考え、選ばれるビーチとなるよう努力を続けたい」と意気込んでいる。

 市わがまち活性課によると、同認証はデンマークに本部がある国際NGO「環境教育基金」が運営。認定には海水の水質やトイレの整備状況など海水浴場としての質を評価する33審査項目をクリアしなければならない。市は昨年からデータを集め国内事務局への申請など準備を進めていた。

 対象となるのは海岸線の幅が約500メートルある本須賀海岸のうち海水浴場が設置される250メートルほどの区域。同海水浴場には例年約4万4千人が足を運び、本年は7月13日~8月25日に開放される予定。

 市は期間中、認証取得の条件の一つにある車椅子用の桟橋を砂浜に設置するほか、7月上旬には関連セミナーや清掃イベントなどを開くなど環境啓発に努める。また、認証年の「2019」を記載したのぼり旗を掲げる。

 認証は前年のデータに基づき与えられ、毎年更新される。同課の担当者は「来年の認証取得へ今年も再度水質検査などが必要。継続的に基準を満たせるよう努力したい」と話した。


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