再利用木材で「操縦席」 子ども体験用の模型完成 成田勤務の日航整備士ら

成田空港に勤務する日航整備士らが再利用木材で制作した、子ども体験用の操縦席模型
成田空港に勤務する日航整備士らが再利用木材で制作した、子ども体験用の操縦席模型

 成田空港に勤務する日本航空グループの整備部門有志が、リサイクル木材などを使い、子どもたち向けの操縦席模型を制作した。経営再建を進める中で、利用客らに喜んでもらえるようにと、1年半前から準備。実際に座ってレバーやペダルを動かすことができ、空港内でのイベントを中心に活用していく。

 この操縦席模型は、導入予定の最新鋭中型機ボーイング787の操縦席をモデルにした3分の2縮尺サイズ。パーツ輸送用のコンテナの廃材木などを活用し、柔らかみのある木目を生かした。リアルさを追求した計器パネルのフィルムも再利用品で、消費電力の少ないLEDライトで照らす。

 制作は勤務時間外に整備士ら延べ約100人が担当。設計図の作成から始め、段ボールで試作品を作った上で約4カ月間かけて完成した。


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