虐待防止都市へ決意 野田市が宣言制定目指す 小4女児死亡

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 野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さんの虐待死事件を巡り、同市は11日、地域全体で虐待防止に取り組む決意を示した「都市宣言」の制定を目指す方針を明らかにした。同日行われた定例市議会一般質問に対する答弁。

 今村繁副市長らは、「事件の再発を防ぐため、児童虐待の専門知識を共有する市民を交えた研修が必要」と尋ねた竹内美穂議員に対し、「一般市民への啓発、(虐待防止へ)市民全体の声をひとつにした『都市宣言』を目指したいと思っている」と説明した。

 また、社会福祉士の資格を持つケースワーカーら6人体制の児童相談係を廃止し、新たに「児童虐待防止対策室」を設置する考えも示した。配置する職員数は未定だが、今村副市長は「少なくとも(現状より)増員するのは当然」と述べ、体制を強化する認識を示した。