華やか3万体春彩る ビッグひな祭り開幕 3月3日まで勝浦

日本最大級のひな祭りイベント「2019かつうらビッグひな祭り」が22日、勝浦市で始まった。3月3日までの期間中、計約3万体のひな人形が神社や商店などを彩る。
日本最大級のひな祭りイベント「2019かつうらビッグひな祭り」が22日、勝浦市で始まった。3月3日までの期間中、計約3万体のひな人形が神社や商店などを彩る。
約6000体の雛人形が客席に座るキュステ大ホール=22日、勝浦市
約6000体の雛人形が客席に座るキュステ大ホール=22日、勝浦市

 勝浦市で22日、日本最大級のひな祭りイベント「2019かつうらビッグひな祭り」が始まった。遠見岬神社をはじめ、市芸術文化交流センター「キュステ」や商店街など市内各地を計約3万体の雛(ひな)人形が彩り、華やかな春の到来を告げた。成功祈願祭があり、祝詞や舞をささげて期間中の無事を祈った。

 イベントは市内各種団体による実行委員会が主催。地域活性化を目的に19回目を迎えた。雛人形は全国の家庭から里子として寄贈を受けている。

 約1800体が石段に飾られた同神社で成功祈願祭があり、関係者ら約50人が出席。厳かな雰囲気の中で神事が執り行われ、白と朱の衣装をまとった巫女(みこ)が「豊栄舞」を奉納した。

 開会式も行われ、実行委の屋代充子会長は、雛人形が石段に飾られるのは勝浦ならではの魅力だとアピールし、「温かくおもてなし、大勢の皆さんに楽しんでもらえれば」とあいさつ。猿田寿男市長は「各会場ごとに趣向を凝らして展示している」と来場を呼び掛けた。

 市芸術文化交流センターの通路には豪華な御殿雛など江戸-昭和の年代物が並ぶ。ホール客席に約6千体が座り、壮観な景色を演出。エントランスホールには等身大の享保風びなが据えられる。

 市内各地区の集会場などでも展示がある。

 3月3日まで。今年も御宿町の桃の節句イベント「おんじゅくまちかどつるし雛めぐり」とコラボし、両会場間が無料バスで結ぶ。

 問い合わせは市観光商工課(電話)0470(73)6641。


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