2万2千人“春”喜ぶ 千葉県内公立高前期選抜 全日制の合格率57・4%

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張り出された合格者番号を確認する受験生=19日午前、千葉市中央区の千葉県立千葉高校
張り出された合格者番号を確認する受験生=19日午前、千葉市中央区の千葉県立千葉高校

 千葉県内公立高校入試の前期選抜の合格発表が19日、各校で一斉に行われ、全日制・定時制で合計2万2032人が合格した。全日制の全受験者のうち合格した割合は57・4%で、前年度から0・7ポイント上昇した。

 各校の合格者は一足早い“春”の訪れを喜んだ。

 千葉市中央区の県立千葉高校には午前9時の発表前から受験生や保護者らが集まり、緊張した面持ちでその瞬間を待った。合格者番号が掲示板に張り出されると、持参した受験票の番号と照らし合わせ「あったよ」「おめでとう」と、あちこちから喜びの声が上がった。母親と一緒に合格を確かめた八千代市の笠井叶子さん(15)は「成績が伸び悩み苦しい時に、家族に支えてもらった」と感謝し「高校では夢に向かって勉強を頑張りたい」。

 千葉市稲毛区の松田一希さん(15)は友人とそろって合格し「水泳のクラブに通っていたので勉強との両立が大変だった。高校でもしっかり学びたい」と意気込んだ。

 県教委によると、全日制(127校204学科)は受験した3万7564人のうち、2万1551人が合格。定時制(17校20学科)は745人が受験し、481人が合格した。

 前期合格者の入学確約書提出の締め切りは20日午後4時で、同日中に各校の後期選抜の募集数が決まる。

 後期の願書受け付けは22日午後4時半まで。25日~26日正午に志願変更も受け付ける。後期試験は28日で、3月6日に合格発表。