3・33メートルの巨大門松 正月向け住民手作り 東金

  • LINEで送る

作業場の自宅ガレージの天井まで届きそうな巨大門松を作る遠山さん=東金市
作業場の自宅ガレージの天井まで届きそうな巨大門松を作る遠山さん=東金市

 人の背丈をはるかに超える巨大門松を、東金市松之郷の会社員、遠山貴徳さん(30)が作っている。太く立派なモウソウダケなどを使っての作業は見るだけでも大迫力。近くの「願成就寺」に正月に飾ろうと自宅で急ピッチで進められている。

 高さが3・33メートル、土台の円周は約60・6センチ、重さは100キロ以上あり、一般的なものより1・5倍ほど大きいという。竹のほか多くの材料を地元産で賄うことにもこだわっている。11月末から作業を始めた。土台の上に松やナンテンを挿して完成だ。

 近所の寺の正月を盛り上げようと一昨年から手作り門松作りを始めた。「うちにも作ってくれ」と参拝客からの評判も高いという。

 大きいので作業は簡単ではない。材料の竹は約1キロ離れた山で切り出し、2人で担いできた。その竹の斜めの切り口は「かんなで滑らかに仕上げるのに1日かかった」と振り返る。

 「縁起物の門松はやっぱり見栄えが大切。伝統文化を大事にしながら神様をお迎えしたい」と話した。