「千葉氏給食」味わって 福島ゆかりのメニュー提供

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千葉氏ゆかりの地、福島県の郷土料理がメニューに入った特別給食=5日、千葉市中央区の寒川小
千葉氏ゆかりの地、福島県の郷土料理がメニューに入った特別給食=5日、千葉市中央区の寒川小

 千葉のまちを開いたとされる豪族「千葉氏」を知ってもらおうと、千葉市教委は、千葉氏とゆかりのある福島県の郷土料理をメニューに盛り込んだ特別給食を市内小中学生らに振る舞っている。

 市教委は2016年度から毎年1回、千葉氏ゆかりの地域の料理を特別給食として提供。3回目となる今回は千葉氏中興の祖、千葉常胤が戦の功績によって全国各地に獲得した領地の一つ、福島県を取り上げた。

 メニューには、同県で正月などのお祝い行事に欠かせない郷土料理「こづゆ」が登場。ニンジンやまめふなど11種類の具材たっぷりの汁物で、あっさりとした味付けになっている。全国的に有名な同県の「会津地鶏」にちなみ、鶏肉のピリ辛揚げも用意した。

 5日には千葉市中央区の市立寒川小学校(五味秀夫校長、児童537人)で同給食が提供され、児童らが舌鼓を打った。3年生、名内藍牙さん(8)は「こづゆが具材いっぱいでおいしかった。とても豪華な給食だった」とぺろり。同、林優里さん(9)は「どれもおいしかった。もっと千葉氏の歴史が知りたくなった」と満足げな表情を見せた。

 同給食は20日までに、市内の小中学校や特別支援学校など計169校で順次提供される。