走って綿農家を応援 630人参加、収益寄付 千葉県初開催 稲毛海浜公園

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快走する「オーガビッツラン」の参加者ら=27日、千葉市美浜区の稲毛海浜公園
快走する「オーガビッツラン」の参加者ら=27日、千葉市美浜区の稲毛海浜公園
特設ブースではラベンダーなど千葉県産オーガニックハーブ3種類とコットンを詰めた香り袋を作るワークショップが開かれた
特設ブースではラベンダーなど千葉県産オーガニックハーブ3種類とコットンを詰めた香り袋を作るワークショップが開かれた

 参加することでコットン農家支援につながるランニングイベントの「オーガビッツラン」が27日、千葉市美浜区の稲毛海浜公園で行われた。千葉県初開催のイベントに、7~72歳のランナーが県内外から“集結”。雨上がりの空の下、約630人の参加者が快走した。

 同イベントはオーガニックコットンの普及に向けたプロジェクトの一環で、今年で8回目。アクセスの良さなどから、今回初めて本県に場所を変更して開催された。参加者1人につき100円がインドのコットン農家を支援する慈善団体に寄付され、農薬などを使わない有機農法への転換や農家の子どもたちの就学援助に役立てられる。

 今回は、同公園内の緑豊かな木々や海風など自然を感じられるランニングコースを用意。親子の部とハーフマラソンをたすきでつないで走るチームリレーの部が新たに増設され、ハーフマラソン、5キロの部と合わせて計4部門となった。

 特設ブースも充実。ラベンダーなどの県産オーガニックハーブ3種類とコットンで香り袋を作るワークショップの展開や県内で収穫された落花生を使ったおしるこ販売など、子どもから大人まで幅広い世代が楽しんだ。

 親子の部で参加した船橋市の会社員、岡野圭吾さん(37)は「雨も上がり、親子で走ることができてよかった」と満足げ。長女、紗和さん(11)は「走るのは苦手だけど、無事にゴールできた」とほっとした表情を見せた。女子5キロの部を完走した東京都墨田区の会社員、松本麻里さん(41)は「イベントには初参加。走って農家支援につながるのはうれしい」と笑顔だった。