風情“さかな”に一杯 国吉駅ナカ居酒屋 いすみ鉄道 盛り上げよう!

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いすみ鉄道国吉駅のホームを会場にした「駅ナカ居酒屋」=いすみ市
いすみ鉄道国吉駅のホームを会場にした「駅ナカ居酒屋」=いすみ市

 いすみ市のいすみ鉄道国吉駅では、初の試みとして1日限りの「駅ナカ居酒屋」がオープンした。夕日が差すホームが飲み屋に早変わりし、来場者はのんびりと走るローカル線を酒の“さかな”に楽しいひとときを過ごした。

 ホームでゆっくり飲食できるローカル線ならではの魅力を発信しようと、「いすみ鉄道サポーターズ企業組合」(掛須保之組合長)が、2月のダイヤ改正で休止になった「居酒屋列車」の代替案として企画。県内や栃木、埼玉両県から21人が集まった。

 料理はサザエのつぼ焼きやアジの南蛮漬け、有頭エビの焼き物など地元産の旬の食材を使用した料理がメインで、旅館を営む掛須組合長が腕を振るった。駆け付けた同鉄道の鳥塚亮前社長の乾杯で居酒屋はオープン。参加者は風情あふれるローカル駅で、夕涼みしながら季節の料理とお酒を満喫した。

 夫の実家が駅近くにあるという宇都宮市の小高記美子さん(43)は「ホームでお酒を飲むと格別。帰省する楽しみが増えた」と笑顔で話した。