ごみからクレカ発見 成田空港CSアワード夏 吉森元樹さんら5人受賞

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CSアワードを受賞した吉森さんと石川さん(前列左から)
CSアワードを受賞した吉森さんと石川さん(前列左から)

 成田空港のサービスレベル向上を目指す「CSアワード2018・サマー(4~6月)」で、クレジットカードをなくして困っている空港利用客を助けたなど3件の事案で、NAAセーフティサポート、吉森元樹さんら5人が受賞した。

 CSアワードは、素晴らしいサービス事例を空港内に広め、空港従業員のモチベーション、サービスレベルの向上を目的に、空港利用客に適切に対応したスタッフを表彰する制度。今回受賞したのは、吉森さんのほか成田空港美整社の石川佑輔さん、日本空港テクノの小暮勇人さん、空港ターミナルサービスの長田美穂さん、高橋めぐみさん。

 成田国際空港会社(NAA)によると、吉森さんは案内カウンターで、空港利用客から「クレジットカードをごみ箱に捨ててしまったかもしれない」と相談を受け、すぐに清掃会社の石川さんに連絡。ごみは回収された後だったが、石川さんが回収した全てのごみ袋を案内カウンターに運び、吉森さんとカードを探して発見。汚れたカードを拭いて利用客に返すことができた。

 小暮さんは、小さな子ども連れの家族が旅程表を確認しながらチェックインカウンターを探していたため声掛けしたところ、家族が出発日を1日間違えて来港していたことが判明。両親がホテルを探す間、小暮さんは子どもと会話するなど不安な気持ちを和らげるよう努めた。

 長田さんは案内カウンターで、お気に入りのレインコートをなくした客を対応。高橋さんと共に関係各所に問い合わせたが見つからず、その後、引き継ぎを終え移動中の長田さんがレインコートを発見。客の出発直前に搭乗ゲートで渡すことができたという。