大漁旗掲げ、いざ出港 サンマ漁船、家族ら見送る 銚子漁港

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家族や親戚の見送りを受け、北海道方面へと向かうサンマ漁船=17日、銚子漁港
家族や親戚の見送りを受け、北海道方面へと向かうサンマ漁船=17日、銚子漁港

 大型船のサンマ棒受け網漁が20日に解禁されるのを前に、銚子市漁協所属の3隻が17日朝、銚子漁港(同市)から北海道方面へと向かった。

 出港した船は第8不動丸(183トン)、第58太幸丸(144トン)、第37伝丸(167トン)の3隻。今年は船主が亡くなったことから第36熊野丸(184トン)は出港せず、昨年より1隻減った。

 大きな集魚灯が取り付けられた船は大漁旗をはためかせ、大音量で音楽を流すなどして、相次いで港を出た。岸壁には乗組員の家族らが見送りに駆け付け、汽笛を鳴らして進む船に向かって手を振った。

 銚子市水産課によると、銚子漁港のサンマ水揚量(昨年)は過去10年間で最低の約4720トン。金額は約8億4千万円だった。今年は出足が鈍いものの9月下旬から上向き、記録的不漁が話題となった前年よりは多い見通し。