大みこし勇壮に 千葉神社、妙見大祭始まる 独特担ぎ方に観客声援

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千葉市ゆかりの千葉神社(千葉市中央区)で16日、夏の例祭「妙見大祭」が開幕。威勢のいい担ぎ手たちが赤塗りの大みこしを肩に乗せ、中心市街を練り歩いた
千葉市ゆかりの千葉神社(千葉市中央区)で16日、夏の例祭「妙見大祭」が開幕。威勢のいい担ぎ手たちが赤塗りの大みこしを肩に乗せ、中心市街を練り歩いた
氏子らに担がれ中心市街地を練り歩く大みこし=16日、千葉市中央区
氏子らに担がれ中心市街地を練り歩く大みこし=16日、千葉市中央区

 千葉氏ゆかりの千葉神社(千葉市中央区)の夏の例祭「妙見大祭」が16日、始まった。千葉氏中興の祖、千葉常胤生誕900年に当たる今年は892回目。大みこしが担ぎ手によって神社を出発し、おはやし演奏とともに中心市街地を巡行。同日夜に亥鼻山の麓の御仮屋に納められた。

 みこしは神事を行った後、正午すぎに宮出しされた。香取神社(同区)の前で「奉幣行事」と呼ばれるあいさつを行い、みこしの上に金色の鳳凰を付けて出発。大太鼓と笛の祭りばやしが響く中、担ぎ手が勇壮な掛け声とともにみこしを持ち上げると、大勢の観客はカメラを片手に声援を送った。

 みこしの担ぎ方は独特。合図で膝下地面近くまでみこしを下ろして2度もみ、3度目に両手で一気に差し上げる。担ぎ手たちは猛暑をものともせず、何度もみこしを担ぎ上げた。

 1127年から一度も途切れたことがない伝統行事。大祭は北斗七星信仰にちなんで7日間続く。期間中、みこしは亥鼻山麓の御仮屋に逗留(とうりゅう)。最終日の22日午後2時に御仮屋を出発し、市街地を巡行して同7時に神社へ宮入りする。