「恋する灯台」に千葉県内初認定 飯岡、カップルの聖地へ

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「恋する灯台」に認定された飯岡灯台=14日、旭市上永井
「恋する灯台」に認定された飯岡灯台=14日、旭市上永井

 ロマンスの聖地にふさわしいとして、一般社団法人「日本ロマンチスト協会」(長崎県雲仙市)と公益財団法人「日本財団」(東京都港区)は、旭市上永井の飯岡灯台(高さ9・8メートル)を「恋する灯台」に、所在地である同市を「恋する灯台のまち」にそれぞれ認定した。千葉県内での認定は初めて。同協会の波房克典会長は14日、同市の明智忠直市長に認定証を手渡した。

 同灯台は、海食された断崖が続く「屏風ケ浦」と九十九里浜の境目に当たる刑部岬に立地。1956年に設置された。岩井俊二監督によるテレビドラマ・映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の舞台としても知られる。

 波房会長は「愛らしい灯台で、全体的な景観の良さを含めてカップルが来訪するにふさわしい」と評価。明智市長は「地域の一大観光スポット。(認定を契機に)旭市の魅力が日本全体に広まることを期待している」などと喜んだ。

 協会と財団は2016年から「恋する灯台プロジェクト」に取り組んでおり、今年までに同灯台を含む国内40市町村の灯台42基を認定している。プロジェクトでは観光リーフレット作りやウェブサイトを通じた情報発信に取り組んでいる。