ドローンで海難救助を コンテスト国内初開催 銚子

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ドローンを使った海難救助コンテストに挑戦する参加者=11日、銚子市
ドローンを使った海難救助コンテストに挑戦する参加者=11日、銚子市

 銚子市の銚子マリーナ沖などで11日、ドローン(無人機)による海難救助コンテスト「銚子マリンレスキューチャレンジ」が初めて開かれた。実行委員会によると、ドローンを活用した本格的な海難救助の競技会は国内初という。

 ドローンを使った人命救助の技術向上を目指し、同市や銚子商工会議所、地元企業「東総コンピューターシステム」などが実行委員会を組織した。この日は全国各地から6チームが出場し、技術力を競い合った。

 大会では、船から乗組員が転落した海難事故を想定。遭難者(マネキン)の発見、救命道具の投下をそれぞれ競技課題とした。参加者は公園からドローンを飛ばし、約1・5キロ離れた沖合でマネキンを発見し写真を撮影したほか、マネキンの近くに救命具を投下した。会場では、城西国際大学の学生らがインターネットで動画中継を実施した。

 大会は9、10日にも開催する予定だったが、台風の影響で日程変更を余儀なくされた。9日には絶景の宿犬吠埼ホテル(銚子市)で講演会・パネルディスカッションが開かれ、災害救助の課題、ドローンの活用可能性について意見を交わした。