初のeスポーツで熱戦 “先進地”勝浦アピール

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サッカーゲームで熱戦を繰り広げる参加者。試合の様子は会場のモニターにも映し出された=29日、勝浦市
サッカーゲームで熱戦を繰り広げる参加者。試合の様子は会場のモニターにも映し出された=29日、勝浦市

 勝浦市で29日夕、コンピューターゲームの対戦競技「エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)」の大会が初めて開かれた。サッカーゲームが使用され、地域の小学生と大学生、社会人の計12人がモニター上で熱い戦いを繰り広げた。

 勝浦中央商店会(小原俊浩会長)が市役所の協力を得て主催。運営したeスポーツコミュニケーションズ合同会社の筧誠一郎代表(57)によると、eスポーツは海外では若者を中心に人気があり、2024年パリ五輪の正式種目化の議論もあるという。日本ではJリーグが大会を開いたが依然として認知度が低いことから、勝浦市を先進地として全国に普及させ、少子高齢化対策の起爆剤にしたい考え。

 大会はトーナメント方式で争われた。使用したゲームは「ウイニングイレブン2018」。参加者は世界の強豪クラブを選んで、自分好みに選手を配置するなどしてキックオフ。ゲームの様子は会場のモニターにも映され、来場者は試合展開を真剣な表情で見守り、ゴールが決まると実際の試合さながらに歓声を上げていた。

 御宿町から参加した小学校6年、小高愛虎君(12)は「優勝するために練習してきた。初対面の人と対戦する緊張した雰囲気が良い」と笑顔で話した。