不妊治療は夫婦で 専門医「妊活」で講演 幕張メッセ

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夫婦での治療を呼び掛ける高橋院長=28日、千葉市美浜区
夫婦での治療を呼び掛ける高橋院長=28日、千葉市美浜区

 妊娠や出産に向けて準備をする「妊活」を知ってもらおうと、千葉市美浜区の幕張メッセで28日、市民公開講座「夫婦で妊活 心のケアが明日をつくる」(NPO法人男性不妊ドクターズ主催)が開かれた。婦人科医師らが妊活の正しい方法を分かりやすく解説し、理解を求めた。

 不妊治療専門の「高橋ウイメンズクリニック」(中央区)の高橋敬一院長は夫婦のコミュニケーションについて講演。出産や不妊治療は夫婦の問題であることから「夫婦間の意欲の温度差、認識のずれをなくすことが必要」と、夫婦で理解することの重要さを訴えた。

 また、排卵日を予測できないとして「基礎体温表がむしろ自分を追い込むツールになっている」と危機感をあらわに。不妊の原因は複数見つかることもあるため「検査は全て受け、同じ治療を5~6回行ったら他の治療も試して」と、諦めずにさまざまな方法を用いるようアドバイスした。