展示場リニューアル 広さ3倍125平方メートル、9匹に 千葉市動物公園 ミーアキャット

  • LINEで送る

リニューアルしたミーアキャットの展示場=28日、千葉市若葉区の市動物公園
リニューアルしたミーアキャットの展示場=28日、千葉市若葉区の市動物公園
立ち姿が人気のミーアキャット
立ち姿が人気のミーアキャット

 千葉市動物公園(若葉区)で28日、ミーアキャットの展示場がリニューアルオープンした。かわいらしい立ち姿で人気のミーアキャット。展示場の広さが3倍になり、走り回る群れを近くから見ることができるようになった。整備費には、イオン(美浜区)から市に贈られた寄付金の一部が充てられている。

 マングース科のミーアキャット(体長約25~30センチ)は、アフリカ南部の乾燥したサバンナなどに生息。群れで暮らしており、地下にトンネル状の巣穴を掘ったり、後ろ脚で立ち上がって周囲を警戒したりする習性がある。

 新展示場の広さは約125平方メートルで、従来(約40平方メートル)の約3倍に。展示数も5匹から9匹に増えた。ダチョウなどが暮らす隣接の草原ゾーンを借景に、穴を掘ったり走り回ったりとより野生に近いミーアキャットの姿を目にすることができる。

 整備費約2700万円のうち、2420万円はイオンからの寄付金を充当。同社はご当地ICカード「ちば風太WAONカード」の利用額の0・1%を市に贈っており、市はその積立金の一部を今回活用した。

 28日の記念式典で、熊谷俊人市長は同カードを利用した市の地域ポイント制度「ちばシティポイント(ちばポ)」の実証実験が始まったことに触れ、「ボランティアなどで手にしたちばポをWAONとして使うと、市に寄付が入り、公園整備などのまちづくりに充てることができる。ミーアキャットを楽しんでもらいながら、この仕組みにも理解を」と話した。

 熊谷市長らと一緒に新展示場のテープカットを行ったみつわ台保育園の松田新汰ちゃん(6)は早速、新展示場の最前列でミーアキャットを観察。「大好きな動物。とってもかわいい」と喜んだ。

 市動物公園の石田戢園長は「周囲をきょろきょろ見回すミーアキャットは愛嬌(あいきょう)がある。じゃれ合う姿もかわいいので、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。