自慢の味、食べ比べて 幕張を「カレーの街」に

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タイ料理店「幕張ファイデーン」 マッサマンカレー(810円)
タイ料理店「幕張ファイデーン」 マッサマンカレー(810円)
中華料理店「芳葉」 ドライカレーチャーハン(800円)
中華料理店「芳葉」 ドライカレーチャーハン(800円)
総菜店「田川」 カレーパン(180円)
総菜店「田川」 カレーパン(180円)

 地域を盛り上げようと、千葉市幕張地区の飲食店有志らが立ち上げた「幕張カレー会」。中華料理やタイ料理、カフェ、天ぷらなど11店が工夫を凝らし、カレーを使ったメニューをそろえた。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、カレーの食べ歩きができる街へ取り組みが進む。

◆特製スパイス決め手 タイ料理店「幕張ファイデーン」 マッサマンカレー(810円)

 マッサマンカレーの本場、タイの調味料のみを使って仕上げた本格派。店主の宮川英樹さん(54)は「味に癖がなく、日本人に合うようなバランスにした」と話す自慢の逸品だ。

 常連客からの「カレーが食べたい」との一言から始まった人気メニュー。ウコンなどを調合した特製スパイスが味の決め手で、具材には鶏肉、ジャガイモがふんだんに使われている。仕上げに添えられるミカンの葉がアクセント。まろやかな甘みが特徴で「お子さんでも安心して食べられる」と笑顔を見せる。

 辛さを求める人には青唐辛子を使用した「グリーンカレー」(810円)がおすすめ。どちらもハーフサイズがある。テイクアウトも可能。

◆ぱらぱら感を追求 中華料理店「芳葉」 ドライカレーチャーハン(800円)

 チャーハンはもともと看板メニューの一つ。カレーバージョンを考えるに当たり「炒める前に卵とからめることで、ご飯のぱらぱら感にこだわった」と店主の今野忍さん(47)。「他のチャーハンとはひと味違う」と鍋を揺する。

 具材はネギと、注文が入ってからコマ肉をたたいて作るひき肉とシンプル。カレーパウダーを入れてから塩とコショウで味を調え、揚げた半熟卵とタマネギをのせて出来上がり。「スパイシーなので、つまみにもなる。半分食べた後、半熟卵やスープをかけるとマイルドな味を楽しめる」

 同じく新メニューのカレータンメンやグリーンカレーチャーハン(提供は月2日程度、1日15食限定)も人気。

◆サクサク衣に舌鼓 総菜店「田川」 カレーパン(180円)

 夕方になると、帰宅途中の学生や会社員でにぎわう。店を切り盛りする中台よし子さん(60)が「おなかがいっぱいになるように作った」と話すカレーパンは、ボリューム満点で手軽に食べられると人気メニューの一つだ。

 鶏ひき肉を使ったキーマカレーのルーがぎっしりで「ほどよい辛さが後を引く」。中温でじっくりと揚げられた衣は「サクサクで食感抜群」と太鼓判を押す。自家製油を使用しているので、クセも少ない。

 カレーコロッケ(100円)はご飯と一緒に食べることを想定して、カレーパンとは異なるルーをほくほくのジャガイモと混ぜ合わせた。福神漬けが味のアクセント。揚げ物の販売は午後5時から。

◆学食で“本場の味”を 神田外語大学食堂「食神」 ランチプレート(千円)

 神田外語大学構内にある食堂「食神」は土・日曜日に一般開放され、“本場の味”にこだわったアジア料理を提供している。中でも香辛料やハーブを使った本格カレーは老若男女問わず人気のメニューだ。

 幕張にゆかりのあるサツマイモの甘みと黄色い見た目が特徴の「ベトナムカリガー」に加え、定番の「タイグリーンカレー」や「レッドカレー」、鶏肉とジャガイモを煮込んだ「マッサマンカレー」などを提供。倉光良彰支配人(50)は「ネーティブの教員に調理指導も受けた本格的な味」と自信をみせる。

 カレーメニューは日によって変わり、常時2種程度を用意。ランチプレート(千円)や土曜夜のみ営業のバイキングで味わえる。

◇幕張カレー会店舗一覧

中華 芳葉(電話)043(276)6300

幕張ファイデーン(電話)043(307)8257

レストランメイプル(電話)043(275)7711

リトルフェイバリット(電話)043(441)6111

お好み焼き楓(電話)043(305)5720

食神(電話)043(273)1318

幕張バル ナディア(電話)043(276)8668

田川(電話)043(271)1129

おやこカフェ幕張(電話)043(216)3471

礼千(電話)043(271)1079

和食天ぷらのお店 ぼうず(電話)043(306)4612