工場施設ライトアップ きょうから千葉共同サイロ 地域活性化の一助に

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千葉共同サイロが行うライトアップとレーザービルボード(イメージ、同社提供)

 海辺の活性化を目指して穀物サイロターミナル大手「千葉共同サイロ」(千葉市美浜区)はきょう18日から、新たに千葉港に面した工場施設の夜間ライトアップを始める。来月からはレーザー光線で図柄などを描く「レーザービルボード」も開始。同社の山根学社長は「千葉みなと地区がより一層にぎわうきっかけになってほしい」と願っている。

 LEDでライトアップするのは、旅客船ターミナル複合施設や桟橋に面した円筒形の穀物サイロ(高さ約30メートル)と、海側に面した穀物を吸い上げる2台の大型機械。レーザービルボードは海側のサイロの壁3面を利用し、来月から四季をテーマにした映像作品などを夜景クルーズの旅客船出航時に“上映”する。船内では映像に合わせて音楽を流しムードを盛り上げる。

 これまで夜間は作業用の明かりのみだったという同社。2016年10月に女性社員らによるプロジェクトチームを立ち上げ、ライトアップなどを検討。地域貢献の一環で実施することを決め、今年2月から照明設備などの設置工事を行ってきた。レーザービルボードは多彩な色や曲線などが表現でき、上映作品も独自に製作できるという。

 「ライトアップで地域活性化に貢献したい。他の工場に広がる導火線になれば」と期待する山根社長。「20年東京五輪・パラリンピックで市を訪れる外国人旅行客にも千葉の魅力をアピールできる」と自信を込めた。