おしゃれ作業着も手掛ける フリーペーパー「けんせつ姫」発行・柴田久恵さん(45) 【ひと模様】 

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 建設業界で働いている女性を応援するフリーペーパー「けんせつ姫」を発行。現場で働く女性のおしゃれ心をくすぐる作業着のブランド「けんせつ姫」も手掛けている。

 建設業だった父の背中を見て育った柴田さん。「皆が力を合わせて一つの物を造る」姿に憧れ、気が付けば自身も同じ道を歩むように。船橋市内に21歳で「土佐工業」を創業した。現在は3人の子どもを育てながら社長業をこなす。

 最近は建設現場で働く女性が「建設小町」などと呼ばれるようになったが、まだまだ男性優位の世界。「建設業界が女性が結婚でき、子どもが産める業界であることを訴えたい」。思案を重ねた末に自身で冊子を発行することに。

 同市内の編集プロダクションの女性スタッフらの応援を得て、県内と都内の10社13人の女性の働く姿やプライベートを紹介した「けんせつ姫」を2月に刊行。首都圏の建築・土木科などがある大学、専門学校、工業高校へ配布した。

 また、女性目線の作業着がほとんど無いことことからオリジナルブランドの作業着「けんせつ姫」も立ち上げ、ファッションの面からも建設業界を目指す女性を後押ししている。