春告げる縄文土偶雛 個性豊かに、勢ぞろい 加曽利貝塚博物館

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個性豊かな土偶が集うひな壇=2日、千葉市若葉区の加曽利貝塚博物館
個性豊かな土偶が集うひな壇=2日、千葉市若葉区の加曽利貝塚博物館
全国の遺跡から出土した土偶をモデルに市民が制作した「縄文土偶雛(びな)」=2日、千葉市若葉区の加曽利貝塚博物館
全国の遺跡から出土した土偶をモデルに市民が制作した「縄文土偶雛(びな)」=2日、千葉市若葉区の加曽利貝塚博物館

 千葉市若葉区の加曽利貝塚博物館で、全国の遺跡から出土した縄文時代の土偶や土器が並ぶ手作りのひな壇「縄文土偶雛(びな)」が披露され、来館者に春の到来を告げている。11日まで。

 同館で活動する加曽利貝塚土器づくり同好会が、全国の出土品をモデルに復元制作。最上段の内裏雛にN30遺跡(札幌市)と刈谷原遺跡(長野県)の個性的な土偶を並べたほか、千葉県内の土偶も多く飾り付けた。突如現れた一風変わったひな壇に、来館者は「宇宙人みたい」と喜び、何枚も写真を撮っていた。

 同館では10日から、特別史跡となった同貝塚で本年度に発掘された遺物を公開する「発掘速報展」を開催。17日午前10時半~午後4時半には市民会館(千葉市中央区)で発掘調査の発表会を行う。入場無料。問い合わせは千葉市埋蔵文化財調査センター(電話)043(266)5433。