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次世代に飛躍する千葉時代の幕開け 【新春放談2018】(下)

 2018年の幕開けに今年の千葉県の展望を語り合う「新春放談」。今回は「次世代への飛躍~光り輝く千葉を目指して~」をテーマに、森田健作知事や佐久間英利千葉銀行頭取、小林敏也京成電鉄社長が、2020年の東京オリンピック・パラリンピック(オリ・パラ)の準備やチバニアン(千葉時代)の吉報に沸く千葉県のさらなる躍進へ意見を交わした。

出席者
森田 健作氏 千葉県知事
佐久間 英利氏 千葉銀行取締役頭取・千葉県経済同友会代表幹事
小林 敏也氏 京成電鉄代表取締役社長

司会
萩原 博 千葉日報社代表取締役社長

アシスタント
長谷部真奈見

◆千葉の未来を担う子どもの育成

 萩原 県民からの強い要望として子育て環境の向上が挙げられますが、県ではどのような取り組みを進めているのでしょうか。

 森田 待機児童は早期に解消しなければなりません。県では民間保育所や認定こども園の整備を進めています。また、保育士の確保・定着対策として、給与面を改善するため、補助制度を創設しました。市町村と連携し、保育士1人につき月額2万円を基準に助成を行う ・・・

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