千葉県産落花生を銘菓に 上品な甘みとバターの香り 大賞・楽花生パイ 【ちばお薦めの逸品 食のギフトセレクションから】

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楽花生パイをおすすめする地搗グランシェフ=千葉市美浜区のオランダ家
楽花生パイをおすすめする地搗グランシェフ=千葉市美浜区のオランダ家

 「落花生の名産地・千葉」ならではの菓子を目指し、1985年4月に発売。千葉県外への贈り物や帰省時の手土産の定番として人気を呼び、これまでに1億個以上を販売した。当初、菓子類では珍しかった黒いパッケージも、今ではトレードマークになっている。

 蜜漬けにした県産落花生入りの特製あんを、発酵バターを練り込んだ口当たりの良いパイ生地に包んで焼き上げた。上品な甘みと豊かな風味の絶妙なバランスに笑みがこぼれる逸品。商品名には「味わいながら“楽”しいひとときを過ごしてほしい」との思いが込められている。

 商品開発を統括する地搗博秋グランシェフ(58)は「中身のあんの水分をできる限り絞って素材の味を生かすなど、工夫を凝らした。日持ち用の添加物は一切使っておらず、子どもからお年寄りまで安心して食べられる」と品質に自信を見せる。

 さらなるおいしさを追求するため2003年にリニューアルし、パイ生地を酪農王国オランダ産に変更。多くの客から「定番土産」の高評価を受けるも妥協せずに、進化を続ける。姉妹品として「焼き芋パイ」やイチゴなどの季節限定のパイも発売した。

 地搗グランシェフは「トースターで少し温めてからアイスを添え、デザート風に食べるのもおすすめ」と特別な楽しみ方も紹介。需要が高まる年末年始に向け、工場をフル稼働させている。(税別1個160円、5個入り950円など)

 贈り物をする機会が増える年末年始。千葉市内の店舗で販売される贈り物にふさわしい逸品を「市食のギフトセレクション2017」の中から紹介する。

◆オランダ家

千葉市美浜区新港211

県内全44店舗。営業時間は店舗により異なる。