斎藤、大谷に続け 清宮選手に歓迎ムード 日ハム2軍拠点の鎌ケ谷 飲食店は新メニュー考案へ

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人気選手にちなんだメニューを考案し「清宮選手にあやかったメニューも作りたい」と話す五十嵐店長=27日、鎌ケ谷市
斎藤佑樹選手が入団した時の新入団選手歓迎式典=2011年1月、鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアム(同市提供)

 またもフィーバーなるか。今年のプロ野球ドラフト会議(26日)の目玉だった清宮幸太郎選手(18)=早実=の交渉権は、7球団が1位指名し競合の末、日本ハムが手中にした。2軍拠点「鎌ケ谷スタジアム」と選手寮がある鎌ケ谷市内は一夜明け、早くも歓迎ムードが広がる。斎藤佑樹選手(2010年ドラフト1位)、大谷翔平選手(12年同)に続くスターの誕生に期待は高まる。

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 「もちろん来てほしいと思っていたが、まさか本当に引き当てるとは。また鎌ケ谷が盛り上がる」

 市内の中華料理店「kaname」の五十嵐和磨店長(42)は笑顔をみせる。同店は斎藤選手、大谷選手にあやかった「佑ちゃーハん」(750円)、「大谷ラーメン」(同)を入団当初から提供。今でも看板商品だ。

 26日夜のドラフト会議後、常連客から「今度はどんな料理にするのか」とさっそく問い合わせがあった。「今回も新しいメニューを考えて“清宮フィーバー”に便乗したい」と意気込む。

 市内の寮で生活する選手らの出前注文を受ける中華料理店「東新軒」を営む新川雅久さん(47)も「日ハムが清宮選手を1位指名した上に、7球団の中から引き当てたことに二重の驚き」と興奮を隠せない。同球団のファンで、店内には人気選手らのサインがずらり。遠方から店を訪れるファンも多い“聖地”だ。

 新川さんは「球団の選手たちに人気がある『あんかけもやしそば』を清宮選手にも食べてもらいたい。清宮選手が好きな食べ物を聞いて、新メニューに生かしたい」と意欲をみせる。

 毎年1月に市内で開かれる新入団選手歓迎式典で、新入団選手の転入届を受け取る同市の清水聖士市長は「(メジャー挑戦が濃厚な)大谷選手がいなくなったらどうしようかと思った」が、「清宮選手が来てくれることで、また鎌ケ谷が盛り上がる」と歓迎のコメント。市商工振興課の葛山順一課長は「新入団選手を迎える1、2月はちょうど市内でイチゴ狩りが盛んな時期なので、市内外から球場を訪れるたくさんのお客さんに市内を観光してもらいたい」と経済波及効果に期待を寄せた。