「南房は自転車の楽園」 五輪パラオランダ代表 コーチがコース試走

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オランダの五輪とパラリンピックの自転車代表コーチが南房総地域のコースを試走=12日、南房総市

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、自転車の五輪とパラリンピックオランダ代表コーチが12日、事前合宿の候補地として南房総地域を視察した。コーチたちは練習場所となるコースを試走。トレーニングや宿泊施設を見学した。

 オランダ五輪委員会と千葉県は昨年7月に、22競技の事前キャンプを県内で実施することに合意している。オランダの委員会と競技団体関係者が10~12日に県内各地を視察。自転車競技は合意していないものの、南房総地域が有力候補となっているため、視察を受け入れた。

 コーチたちは、ロサンゼルス五輪出場の南房総(安房の国)サイクルツーリズム協会の高橋松吉代表に先導され、東京五輪コースを想定したアップダウンのある山岳コース約57キロと、パラやタイムトライアル向けの海岸沿いの平たんなコース約20キロを走った。館山市の館山運動公園の室内トレーニングルームや宿泊施設の設備を確認した。

 2回目の訪問となった自転車のトゥウォルド・フェネベルクコーチは「プロのトレーニングとしても良いコース。道路も舗装されていて、車も道を譲ってくれるので、キャンプ地として良い環境」。パラ自転車のエルカ・ファン・デル・ワルコーチは「景色がきれいで、道も混雑していなくてまさに『サイクリングパラダイス』。選手の障がい程度やスピードに合わせてコースを考えれば、良い練習になる」と話した。