房総通リズム春の観光特集2024

房総半島南下、富浦へ 潮風受け、太平洋満喫 【ツール・ド・ちば2017】ステージ2

 袖ケ浦市を発着点に風光明媚(めいび)な南房総の海岸線や丘陵を巡るサイクリングイベント「ツール・ド・ちば2017」は8日、第2日を行い、房総半島の海岸線を巡る約124キロのロングコースに挑んだ。

 参加者は御宿町から丘陵地域のアップダウンを乗り越えて内浦山県民の森(鴨川市)へ。おにぎりとバナナで小腹を満たすと、太平洋岸まで下り海岸線を一路南へ。汗ばむ陽気の中、ドライブやサイクリングの名所「外房黒潮ライン」や「房総フラワーライン」を快走、潮風を受け雄大な太平洋の景色を満喫した。

 南房総市丸山分庁舎での昼食では、アジを使った「さんが丼」と地元野菜が盛りだくさんの「ごった汁」を堪能。同市白浜町地区の休憩所では甘酸っぱい冷凍ブルーベリーでひと息入れた。ゴールの富浦漁港(同市)では、地元の和太鼓グループによる力強い演奏の出迎えを受け、富浦特産のワカメのみそ汁で疲れを癒やした。

◆ステージ2完走者コメント 

 ◇神奈川県相模原市の会社員、高橋幸男さん(48)、美穂子さん(47)、大学生、晴音さん(19) 家族共通の趣味で自転車をやっている。第1休憩所までの坂 ・・・

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