全日空パネル脱落、再発防止に全力を 成田市が要望へ

  • 0
  • LINEで送る

 7~8日にかけて成田空港を発着した全日空便の同じ旅客機(ボーイング767)から脱出用シューターを収納する強化プラスチック製のパネルが2度脱落していた問題で、成田市は11日、全日空や国土交通省、成田国際空港会社に対し、原因究明と再発防止を求めることを明らかにした。

 同日の市議会空港対策特別委員会で、吉田昭二副市長は「航空機の安全性や航空会社の整備体制に疑念を抱かせる事態であり大変遺憾」と述べた上で「徹底した原因究明を行うとともに、再発防止に全力を尽くしてもらうよう強く要望していく」と訴えた。

 部品はいずれも飛行中に落ちたとみられるが、見つかっていないという。

 また、7月15日夜にB滑走路南側の末端の手前約85メートルで離陸した米ポーラエアカーゴの貨物便について、オーバーランになる恐れがあったとして国交省が重大インシデントに認定したのを受け、市は、原因究明と再発防止を求める申し入れ書を国交省に提出したことも報告した。