原作ロケ地、アニメ応援 バスをラッピング 旭、銚子市

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千葉交通の高速バスにラッピングを施した旭市の明智忠直市長(左)と銚子市の越川信一市長=18日、銚子市
旭市の作成したマップ(奥)とJR東日本によるスタンプラリーなどの冊子

 旭市、銚子市で20年以上前に撮影されたドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を原作とする同名のアニメ映画の上映が18日、全国の映画館で始まった。アニメ映画を応援し、まちづくりにもつなげようと、両市は千葉交通(成田市)が運行する高速バスにラッピングを共同事業として施した。お披露目式が同日、銚子市で開かれた。

 ラッピング車両は1台。アニメ映画のポスターに使用された海辺を背景に主人公とヒロインが登場する画像をあしらった。両市がこの映画を応援していることを紹介している。事業費は約124万円で折半した。千葉交通の「銚子~東京駅・浜松町線」を中心に「銚子~千葉・幕張線」「匝瑳・富里~東京駅線」をローテーションで走らせる。来年2月17日まで。

 また、銚子市は千葉交タクシー(成田市)の「岬めぐりシャトルバス」にも、アニメ映画を題材にした別の絵柄をデザイン。こちらは来年2月16日まで運行される。公開後の状況次第では、両ラッピングバスとも期間延長を協議する。

 岩井俊二監督による原作は1993年にテレビドラマで放送され、95年に映画でも公開された。アニメ映画には、両市の風景をほうふつとさせるようなシーンも見受けられる。

◆スタンプラリー開催 旭ではマップ作成も

 JR東日本はアニメ映画とタイアップし、スタンプラリーを開始した。スタンプは銚子電鉄犬吠駅(銚子市)や銚子海洋研究所(同)、道の駅季楽里あさひ(旭市)などに設置。9月30日まで実施する。

 一方、旭市はアニメ映画の世界観が感じられるスポットなどを紹介するマップを作成。原作のロケ地にも関心を持ってもらおうと、首都圏の道の駅や映画館、レンタルビデオ店などで配布する。