強風負けず無事奉納 君津のはしご獅子舞

強風にも負けず見事な技が披露された「はしご獅子舞」=28日、君津市鹿野山の白鳥神社
強風にも負けず見事な技が披露された「はしご獅子舞」=28日、君津市鹿野山の白鳥神社

 君津市鹿野山の白鳥神社で28日、高さ約10メートルのはしごの上で2人の舞い手がアクロバティックに舞う「はしご獅子舞」が奉納された。

 舞い手は、いずれも地元在住の公務員、隅田洋一さん(33)と会社員、上木原義明さん(35)が務めた。この日は強風のため最上部まで登れず、はしごの上で行う技も「腹わたり」と「でんぐり」しかできなかったが、技が決まると見物客から大きな拍手が湧き起こった。

 はしご獅子舞は県の無形民俗文化財に指定。約500年前の永正元年、焼失した神野寺復興のため高野山から来た弘範上人を慕って共に移り住んだきこりたちが、はしごを高野山の崖に見立て、故郷をしのんで舞ったのが始まりとされる。


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