「ポッポの丘」1日オープン 鉄道車両で農畜産物直売 いすみ

 いすみ鉄道の「いすみ200型204号車」など鉄道車両3両を鶏卵や野菜、同鉄道グッズの売り場に改装した農畜産物直売所「いすみポッポの丘」が5月1日、いすみ市作田にオープンする。地元畜産業者が地域活性化を目指して整備した。割安価格で“訳あり卵”をつかみ取りできる目玉コーナーも設ける。

 開設するのは、御宿町の「鶏卵牧場」(村石愛二社長)。夷隅郡市で3牧場を運営する。昨年10月、同鉄道が210万円で売却先を探していた1988年製の休眠車両を購入し、観光化した直売所建設を表明していた。

 直売所は見晴らしのいい丘の上にあり、面積は1・2ヘクタール。「話題づくりになれば」と廃車になっていた北陸鉄道(石川県)の51年製電車と、万葉線(富山県)の61年製路面電車も導入した。50メートルの線路も敷いており、将来は車両を小型ディーゼル機関車で動かす計画。

 入場、駐車は無料。年中無休。営業は午前10時から午後5時まで。問い合わせは鶏卵牧場、電話0470(68)2631。


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