被災した“仲間”支援 復興応援切符発売へ いすみ鉄道

 いすみ鉄道(大多喜町)は24日から、東日本大震災で被災した三陸鉄道(岩手県)とひたちなか海浜鉄道(茨城県)に収益金を寄付する「復興応援切符」を発売する。直売店では両鉄道のグッズ販売を引き受け、義援金も募る。「同じ地方ローカル線としてできることをしたい」と、千葉から応援メッセージを伝えるのが目的だ。

 復興応援切符は「盛駅」(三陸)、「勝田駅」(ひたちなか)、「大多喜駅」(いすみ)と3鉄道の中から縁起の良い駅名の普通入場券を組み合わせて作成した。台紙付きで千円。3千部をデンタルサポート大多喜駅などの直売店やネットで扱う。

 3鉄道はいずれも第三セクター鉄道。情報交換などで普段から横のつながりがあるといい、鳥塚亮社長は「いすみ鉄道の存廃が検証された際は地域の善意に支えられた。今度は私たちの番。同じ三セク鉄道に少しでも応援の気持ちが伝われば」と話す。


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