2020夏季千葉県高等学校野球大会

「武道の殿堂」来月再開 寄贈受け野田市が改修 春風館道場

柱やはりなど、主な構造物はそのまま使いながら耐震改修工事を終えた春風館道場の外観
柱やはりなど、主な構造物はそのまま使いながら耐震改修工事を終えた春風館道場の外観

 野田市がしょうゆ醸造の街として発展したシンボルで、武道の中心拠点にもなっていた「春風館道場」が、来月1日から使用再開される。建物を所有するキッコーマンなどから寄贈を受けた市が改修工事を行い、耐震補強などを終えて再開の環境が整った。市が現在予約を受け付けており、「武道の殿堂」は、再び柔剣道愛好者の利用を待ち受けている。

 同市などによると、春風館道場は、同社本店社屋として1917(大正6)年に建築、27(昭和2)年に現在の野田市野田に移転し、翌年に開館。柔道、剣道、弓道、空手など武道の中心拠点として同社員や地域住民に親しまれてきた。

 しかし、道場を継続利用するには耐震工事が必要になり、約330平方メートルの建物を保有していた同社、約1260平方メートルの敷地を所持していた茂木國子氏と、市が協議。同社と茂木氏がそれぞれ建物、敷地を2008年7月に市へ寄贈した。

 予約は、使用する2カ月前から3日前までを対象とし、今月末までは社会教育課で受け付ける。来月1日からはNPO法人野田春風会が指定管理者となる。春風館道場の利用時間は午前9時~午後9時。問い合わせは同課、電話04(7124)7930=火曜日休み。


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