“幸せなさば寿司”全国1位 銚子食材しょうゆ締め 厚労省コンテスト

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 地産食材をふんだんに使用した“幸せな味”を楽しんでもらおうと銚子市地域雇用創造協議会が開発した寿司(すし)「ちょうしあわせさば寿司」が、都内で開かれた実践型地域雇用創造事業シンポジウム(厚生労働省主催)の成果物コンテスト食品部門で全国1位になった。銚子漁港で水揚げされたサバや地産しょうゆを活用、まろやかで絶妙な味わいに仕上がった。千葉労働局は30日、同協議会に表彰状を伝達した。

 同協議会が同市三崎町のすし店「鮨亀次郎」の協力を受けて昨年から開発。今年1月のイベントで試験販売を行った。日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港のサバを、江戸時代から生産されているしょうゆで締めた。通常の「塩締め」よりも時間をかけて熟成させる。シャリには名産品「キャベツ」の酢漬けを入れ、後味さわやか。名前は「ちょうし(銚子)」と「しあわせ(幸せ)」を合わせた。

 シンポジウムは10月20日、東京都江東区で開催。コンテストは2部門で行われ、食品部門には全国30地域から、同事業の成果物計30品が出品されていた。伝達式では千葉労働局の福沢義行局長が、同協議会長の越川信一市長に表彰状を手渡した。越川市長は「銚子を丸ごと味わえる逸品。受賞は本当に光栄なこと」などと話した。

 同市のふるさと納税返礼品「ちょうしあわせセット」の一部として提供したり、イベントでの試食販売を実施。開発に協力した鮨亀次郎でも提供している。同店の問い合わせは、電話0479(24)8657。