千葉ノリ日本一奪還へ 消費拡大狙い出前授業 土気南小 千葉市

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 児童に千葉県産ノリの魅力を知ってもらい、消費額日本一の座を取り戻そうと、千葉市立土気南小学校(緑区あすみが丘4、積田明雄校長)で、市内ノリ問屋による出前授業が開かれ、4年生約100人が、焼きのり体験やご当地グルメ「千葉のりロール」作りを楽しんだ。

 市は2011年から13年までノリ消費額日本一を誇っていたが、14年は2位、昨年は3位に転落。昨年7月、同校児童が市の子ども議会で、給食に「のりロール焼きそば」を取り入れる提案をしたことから、今回の企画が実現した。

 市内の問屋でつくる「千葉海苔消費日本一実行委員会」が同校を訪問。焼きのりを教えられた子どもたちは、乾いた黒いノリが緑色に変化する様子にびっくり。焼きそばをノリで巻いた「のりロール焼きそば」を作り、「おいしい!」「合う!」と大はしゃぎで頬張っていた。

 加養拓人君(10)は「焼いた部分だけが緑色になってびっくりした。パリパリしてておいしかったので、家に帰ったらご飯にのせて食べたい」と大満足の様子だった。

 同会の鮎沢功一さん(47)は「千葉のノリは独特の風味と味がありおいしいので、親の世代にも買ってもらって日本一を取り戻したい」と意気込んだ。

 ◆キャッチフレーズ募集

 県漁業協同組合連合会と県海苔問屋協同組合は、ノリの消費拡大を図るため、親しみやすく、思わず食べたくなるような「千葉ノリ」の統一キャッチフレーズを15字以内で募集している。最優秀作品は店頭やイベントPRで活用する。応募締め切りは来月31日。詳細は県漁連ホームページ。