米油で朝食レシピ おにぎりやスープに ボーソー油脂と連携 市川の和洋女子大考案

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 米油の魅力を広めようと、メーカーのボーソー油脂(船橋市)との産学連携で和洋女子大学(市川市)の学生が米油を使った朝食レシピを考案した。優秀作品は同社の商品に付属するレシピ集として採用され、10月から全国のスーパーなどで店頭に並ぶ。

 両者の産学連携は3年目。「お弁当レシピ」や「おもてなしレシピ」に続く第3弾として、「朝食」に挑戦した。同大健康栄養学類の有志グループ6組21人が参加し、このうち2組が最優秀賞と優秀賞に選ばれた。

 最優秀賞に選ばれたのは、田中友理さん(21)、野口志保さん(21)、高橋沙希さん(20)の3人組が考案した「オイルおにぎり」と「ピクルス」。いずれも油を使うイメージがないメニューだが、癖のない米油の特長を生かし、おにぎりは具材のうまみを引き出し、ピクルスは特有の酸味を抑えた。3人は「身近な食材に手軽に米油を取り入れられるレシピを考えた。おにぎりとピクルスは相性も抜群」と話した。

 優秀賞には別のグループが考案した米油と相性の良い野菜や果物の「スムージー」と、肉の代わりに高野豆腐を使った「ソイ味噌ワンタンスープ」が選ばれた。採用されなかったレシピも含め、同社ホームページでも公開している。

 米油は、米ぬかを原料とする食用油。「ビタミンE」をはじめとする米ぬか由来の栄養分や抗酸化成分が豊富で、調理後の風味が落ちにくく、おいしさが長持ちし、油特有の嫌な臭いが少ないなどの特長がある。