八犬伝テーマにPV 里見ゆかりの地でロケ 17日披露 ご当地アイドル「市川乙女」

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「八犬士」の衣装でPV撮影に臨む「市川乙女」と「いちかわうそ君」(市川商工会議所提供)

 市川市のご当地アイドル「市川乙女」が、千葉を舞台にした物語「南総里見八犬伝」をテーマにしたプロモーションビデオ(PV)を制作した。17日に同市鬼高の県立現代産業科学館で開催する「いちかわ産フェスタ」で市民にPVをお披露目する。

 市川乙女は、昨年の同フェスタで開催された市川市発のご当地アイドル発掘企画の公開オーディションで選ばれた小学生から高校生までの7人で始動。昨年秋にデビュー曲「なんてったて市川市」を発表した。

 デビュー曲のPVを企画した市川商工会議所によると、物語の中で、各地に飛び散った八つの玉のうち、二つが市川市内に飛来。また、同市国府台にある「里見公園」は戦国大名里見氏と北条氏の合戦の地といわれる。

 八犬伝と市川の関わりをPRしようと、PVでは7人の市川乙女が「八犬士」に扮(ふん)し、甲冑(かっちゅう)と陣羽織姿で登場。里見公園で撮影した映像を織り交ぜる。同会議所青年部が作ったカワウソのキャラクター「いちかわうそ君」も、8人目の「八犬士」として出演。さらに、和洋女子大学(同市)の学園祭で選ばれた学生が「伏姫」を演じる。同大は、陣羽織の衣装制作でも協力。PVの制作は、千葉商科大学(同市)の学生らが手掛けた。

 PVの完成披露は17日午前10時からのいちかわ産フェスタオープニングセレモニーで予定。市川乙女やいちかわうそ君も八犬士の衣装で登場する。同会議所の獅々田渉さんは「多くの人にPVを見てほしい」と期待した。