今度はおにぎり 「単位」売ります 千葉大生協などで期間限定

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 また「単位」売り始めました-。千葉大学など関東甲信越地域の69大学生協各店は、ノリに「単位」と書かれた「単位おにぎり」を11日から販売している。学期末の試験に追われる学生を励まそうと、来月10日までの期間限定販売で、1個税込み124円。昨年は「単位パン」(同108円)を販売しており、おにぎりに「二番煎じだ」「食べても変わらないのでは」などの声も上がっているが、売れ行きは好調だ。

 「単位」シリーズは「学生に貢献できる大学生協らしい商品を」との思いから、大学生協東京事業連合が2014年に企画。昨年1月に初めて販売したカスタードクリーム入りの単位パンは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でも話題になり、爆発的な売り上げになった。

 昨年7月には単位パンの「カレー味」を販売。「飽きが来ないよう、パン以外のものでも楽しんでほしい」と、新たにおにぎりを考案し、横浜市内の食品加工会社が製造。大きさは直径約10センチで、表面のノリにレーザーでくりぬいた「単位」の文字が記されている。味は学生に人気の「牛カルビマヨ」にした。

 千葉大学生協の「ライフセンター」店では、13日までの3日間でおにぎり全体の購入数の約1割に当たる160個を売り上げた。レシートには「単位 ¥124」と記される。

 SNS上で、くりぬかれた単位の文字に「単位の部分が抜け落ちている…」との指摘があるが、購入した工学部2年の斉藤史也さん(19)は「販売開始日に試しに食べて試験に臨んだらよくできた。これからもおにぎりを食べ続けて、単位も食べられれば」と笑顔を見せた。

 同店の樋口良治店長は「見て、食べて、楽しんでもらえればうれしい。1週間で500個を目標に売っていきたい」と話している。