遊び場づくりで生徒発表 専用電話の啓発も きぼーるで子どもフェア

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 子育てや子どもに関する情報を発信しつつ、参加者らが交流を深めるイベント「子どもフェア2016inちば」(同実行委員会主催、千葉日報社など後援)が23日、中央区中央の複合型施設「きぼーる」で開かれた。子どもの遊び場づくりに取り組んでいる中学生の発表や、子ども専用電話「チャイルドライン」の普及啓発など盛りだくさんの内容で、会場は親子連れらでにぎわった。

 同フェアは昨年に続いて2回目。県内の子ども関連団体が交流を深めることや一般市民に向けた各活動のPRをするのが主な目的。今回は約25団体が参加し、パネル展示やステージ発表などを行った。

 市川市を拠点に子どもの遊び場づくりのサポートに取り組んでいる「市川子ども文化ステーション」スタッフで、市川市立高谷中学校3年の田尻勇翔君(15)は、子どもたちの提案を聞いて可能な限り実現できるようにする活動「こどものまち」についてステージで紹介。これまでに子どものダンスイベントやハンバーガー作り体験などを行ってきた。田尻君は「もっといろいろな企業や団体とつながりを持って活動を広げていきたい」と力を込めた。

 チャイルドライン(フリーダイヤル0120-99-7777)は、子どもの話を専門のスタッフが電話で聞くことを通じて安心感や気持ちの整理などに役立ててもらう事業。対象は18歳までで通話無料。秘密厳守。県内で同事業を行っている団体のスタッフがステージで活動内容を紹介し、「家族関係や部活動、進路など相談内容はさまざま。アドバイスをするというよりも、話を聞くことを大切にしています」と語った。

 同日は、千葉市立花園中学校軽音楽部の歌とギターによる演奏や戦争と平和を題材にした紙芝居、工作遊びコーナーも設けられた。同フェアはきょう24日もきぼーるで開催され、ミュージシャンの悠々ホルンさんのライブなどが行われる。問い合わせは同実行委事務局、電話043(266)8419。