球場で誓う永遠の愛 兄弟選手そろいW挙式 八街

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 八街市の市営中央グラウンドで3日行われた同市野球連盟の総合開会式で、2組のカップルが結婚式を挙げた。入籍後、式を挙げていなかった連盟所属チームの選手のために、同連盟の理事長夫妻が企画。ユニホーム姿の新郎と純白のドレスを身にまとった新婦が、野球仲間の祝福を受けながら永遠の愛を誓った。

 結婚式を挙げたのは、千葉市若葉区在住の柴田武壮さん(29)と聡子さん(29)、柴田さんの弟で市原市在住の恭兵さん(27)と佳奈さん(27)。

 昨年7月に入籍した武壮さんは年末に行われた同連盟の納会で、久末明久理事長から結婚式を行うよう促されたのがきっかけで、グラウンドでの開催が決定。当初は手伝いで関わる予定だった恭兵さんも、8年前に結婚したものの式を挙げていなかったことから、兄弟での合同開催に至った。

 式には連盟所属の15チームの選手や役員、北村新司市長ら来賓計約60人が列席。拍手で迎えられながらグラウンドに登場した2組の新郎新婦は、進行役を務めた久末理事長の前で、指輪の交換や誓いの言葉、誓いのキスなどの儀式を行った。最後は列席者によるフラワーシャワーで盛大に祝福を受けた。

 小学時代から同グラウンドで野球をしてきたという武壮さんは「思い出の詰まった特別な場所で結婚式ができてうれしい」と満足そう。中学・高校時代に吹奏楽部で野球の応援をしてきたという聡子さんも「最初に聞いたときはびっくりしたけど、私も野球場には愛着があるのでとても幸せです」と笑顔をはじかせた。