伊能忠敬、間宮林蔵、榎本武揚… 子孫が顔そろえる 香取

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伊能忠敬にゆかりのある人物の子孫によるパネルトーク。身内ならではの秘話や打ち明け話もあり、会場は笑いに包まれた=12日、香取市佐原イ
伊能忠敬にゆかりのある人物の子孫によるパネルトーク。身内ならではの秘話や打ち明け話もあり、会場は笑いに包まれた=12日、香取市佐原イ

 江戸時代の測量家、伊能忠敬(1745~1818年)の世界をテーマとしたフォーラムが12日、香取市の佐原文化会館で開かれた。忠敬から7代目の子孫で、画家の伊能洋さん(81)=東京・世田谷=をはじめ、忠敬にゆかりのある歴史上の人物の子孫らが顔をそろえ、トークイベントなどを行い、あらためて忠敬の偉業を振り返った。

 この日顔をそろえたのは伊能洋さんの他、樺太(サハリン)を探検し間宮海峡を発見した間宮林蔵(1780~1844年)から8代目に当たる間宮正孝さん(55)=茨城県つくばみらい市=、旧幕府軍を率いて戊辰戦争を戦った榎本武揚(1836~1908年)のひ孫、榎本隆充・東京農大客員教授(80)=東京・西新宿=、そして忠敬の父、神保貞恒の実家・神保本家当主の神保誠さん(77)=横芝光町=の4人。隆充さんは、忠敬の内弟子で第七次測量から隊員として従事した箱田良助(1790~1860年)の玄孫でもある。

 伊能忠敬研究会名誉代表の渡辺一郎さん(86)も加えたトークイベントでは、子孫らが各家に代々伝わるエピソードや、笑いも交えた打ち明け話を語る場面もあり、会場は終始和やかなムードに包まれた。