房総通リズム春の観光特集2024

芸術祭で過疎地域に光 協働、連携の拡大が鍵 市原 【回顧2015年 取材メモから】

廃校を舞台に開かれた「おにぎりのための運動会」。県内外から多くの人が訪れ、にぎわいが創出された=5月6日、市原市徳氏のIAAES
廃校を舞台に開かれた「おにぎりのための運動会」。県内外から多くの人が訪れ、にぎわいが創出された=5月6日、市原市徳氏のIAAES

 広大な市域に都市部と農村部が共存し、“日本の縮図”とも称される市原市。そんな人口約28万人の地方都市では今年の春と秋、芸術を通じて過疎対策に取り組むイベント「アートいちはら」が開かれた。昨年3~5月の ・・・

【残り 872文字】



  • LINEで送る