心肺停止の女性を蘇生 施設従業員を表彰 松戸市消防局

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人命救助で表彰された藤井さん(右)と須藤さん(左)=松戸市消防局

 プールで泳いでいる最中に心肺停止に陥ってしまった女性に的確な処置を施したとして、松戸市消防局(佐山幸男局長)はフィットネスクラブ従業員の2人に感謝状を贈った。

 表彰されたのは同市日暮のフィットネスクラブ「レフコ八柱駅前店」の藤井詳也さん(25)と須藤文子さん(33)。

 8月1日午前10時40分ごろ、同店のプールで泳いでいた60代後半の女性会員の具合が突然悪くなり、一緒に泳いでいた仲間が抱えて須藤さんに助けを求めた。須藤さんと藤井さんが女性をプールから引き上げたが、女性は呼吸も心拍も止まっていた。

 2人で自動体外式除細動器(AED)で心拍を復活させ、胸部圧迫の心臓マッサージを続けたところ、女性は救急隊が到着する頃には目を開けたという。

 年に一度は救命講習を受けていた2人。須藤さんは「経験したことのない気持ちになったが、どうにかしないとと動いた。生き返って良かった」と話し、藤井さんも「周囲が騒然となっていたので、逆に冷静になった」と振り返った。