佳代ちゃん米で手術成功 流山在住2歳の誕生日に心臓移植

手術が成功した佳代ちゃん=今年1月(家族提供)
手術が成功した佳代ちゃん=今年1月(家族提供)

 拘束型心筋症の難病を患い心臓移植手術を受けるため渡米していた流山市の金澤佳代ちゃん(2)が、ニューヨーク市のコロンビア大学病院で手術を受け成功したことが、2日までに分かった。手術費用の募金活動を支援した「かよちゃんを救う会」(佐藤典孝代表)がホームページなどで公表した。経過観察のため半年ほど現地で過ごし、体力の回復を待って帰国する。

 父親の輝宏さん(39)から連絡を受けた佐藤代表によると、手術は日本時間の9月30日(現地時間29日)にあり、8時間以上に及ぶ大手術だった。現在は手術後の負担軽減のため、鎮静剤で眠った状態だという。手術の30日、佳代ちゃんは2歳の誕生日を迎えた。

 佐藤代表は「ドナーの不幸の上でのことでもろ手を挙げて喜べないが、多くの人に支えられ募金の目標が達せられた。手術を受けられたのも皆様の思いのおかげ。今後も佳代ちゃんが普通の暮らしに戻れるまで皆様にご報告していきたい」と感謝を述べている。

 渡米手術には2億4500万円が必要とされ、4月末から募金活動を開始。最終的に2億8435万円の善意が寄せられた。佳代ちゃんは7月22日に渡米して現地で10週間、検査入院していた。


  • LINEで送る