2015年8月24日 19:39 | 有料記事
現地で修業したインド人シェフが「本場の味」にこだわって調理している
人気の「バターチキン」をはじめ、さまざまな本格カレーを提供している
中心街でも通行人の多い通称「ナンパ通り」に面したビルの２階にある
満席の店内から見える厨房（ちゅうぼう）で、きびきびとした動きで調理にいそしむインド人シェフたち。店内に配置されたエスニックな飾り物や、スピーカーから流れる民族音楽が異国情緒を誘う。
「ルンビニ」（千葉市中央区）は千葉の中心街で１７年間にわたり、本格インド料理を提供してきた人気店。近隣に勤めるサラリーマンやＯＬらを中心に、根強いファンに支えられている。
経営者はインド人のサジュワン・ガンビルさん（４６）。「海外にもインドの味を紹介したい」と１９９７年に来日し、約１年後に千葉で創業。もともと日本文化に興味があった上、真面目な国民性にも引かれ、「日本のお客さんが相手なら、きっとうまくいく」と考え ・・・
【残り 519文字】
