サブカル熱く語り合う シンポで熊谷市長ら OTAKU EXPO

熊谷市長(右)らはサブカルやファンイベントについて熱く語り合った=28日、千葉市美浜区の幕張メッセ
熊谷市長(右)らはサブカルやファンイベントについて熱く語り合った=28日、千葉市美浜区の幕張メッセ

 千葉市美浜区の幕張メッセで28日、国内外のオタク文化が一堂に会する「OTAKU EXPO」が開幕した。スペシャル企画で開かれたシンポジウムでは、パネラーの熊谷俊人市長らがファンイベントの在り方やマンガ、アニメに代表されるサブカルチャーについて熱く語った。

 同EXPOは同日幕張メッセで開幕した「コミケットスペシャル6」内の特別企画。18の国・地域のマンガ、アニメ、ゲームに関する展示場や、同人誌即売会「コミックマーケット」の歴史を振り返るブースなどで構成されている。

 シンポジウムのパネラーは熊谷市長のほか、青木保・国立新美術館館長、慶應義塾大の中村伊知哉教授、国会議員連盟「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」アドバイザーの桶田大介弁護士の4人。境真良・国際大学GLOCOM客員研究員が進行役を務めた。

 中村教授は「サブカルチャーを育てていくには街ぐるみでの活動が必要」と指摘。熊谷市長は「こういうイベントが小規模で各地域で起これば市民に身近に感じてもらえる。そうすれば、サブカルチャーがメインカルチャーとして評価される時代が来る」と期待した。

 青木館長は「日本の文化は世界的に収益が上げられる産業になると思う。幕張を拠点として出発してほしい」と訴えた。

 コミケットスペシャルとOTAKU EXPOはきょう29日も開かれる。午前10時半から午後5時まで。


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