“東日本一”の巨大オブジェ 新酒知らせる酒林(いすみ) 【師走スケッチ2014】

酒造会社の正門につり下げられた巨大な酒林=いすみ市
酒造会社の正門につり下げられた巨大な酒林=いすみ市

 直径2メートルもある巨大な酒林(杉玉)が、いすみ市の酒造会社・木戸泉酒造の正門につり下げられ、新酒が出来たことを地域に知らせている。

 酒林は杉の葉を球状にまとめたもの。葉の水分が抜けて茶色に変わるにつれ、日本酒が熟成し飲みやすくなることも示す。

 「地域に話題を提供したい」と同社は10年ほど前から、「東日本一の大きさ」にこだわり製作を継続。今や注目度抜群の“杉のオブジェ”は、年の瀬の風物詩にもなっている。

 今年は2トントラック5台分の杉の葉を丸形の金網に差し込んだ。市内外の愛飲家50人が協力し6時間がかりで完成させた。重さは昨年より100キロ増の600キロ。高さ8メートルの正門にはクレーンで固定した。

 荘司文雄社長(65)は「葉の密度が充実し今までで最高の出来栄え。見て楽しんでもらえたら」。


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